1. HOME
  2. ブログ
  3. ヘアケア
  4. 【くせ毛の種類とは】それぞれの原因・正しいヘアケアを徹底解説!

BLOG

ブログ

ヘアケア

【くせ毛の種類とは】それぞれの原因・正しいヘアケアを徹底解説!

女性の髪質や髪型は、第一印象や内面のイメージを左右することも多いので、くせ毛は特にコンプレックスや悩みに感じるのではないでしょうか。

美しく健康的な髪は、ナチュラルなストレートという意識をもつ人が多いため、くせ毛のうねりやその毛質のそもそもの原因を早めに理解しておきたいですよね。

そこで今回は、意外に知られていなかったくせ毛の種類とそれぞれの原因、ナチュラルなストレートヘア・髪質を目指すヘアケアメソッドをわかりやすくご紹介!

くせ毛の魅力を活かしたオススメのヘアアレンジメソッドも合わせてお伝えしますので、理想の髪型・髪質を取り戻すための準備をスタートしましょう。

スポンサーリンク



くせ毛にはこんな種類が?4つの特徴を理解しておこう

くせ毛と一言に言っても、この髪質には4つもの種類があることをご存知でしたか?

くせ毛の種類別の特徴・状態を早めに押さえておくと、毎日に必要なヘアケア・くせ毛をこれ以上ひどくさせないためのヒントやアイディアが思い浮かぶようになるものです。

ここでは、くせ毛の4つの種類と特徴を理解し、自分自身の毛質を見つめなおすためのきっかけにしてくださいね。

【くせ毛の種類その1】波状毛

くせ毛のひとつめの種類、波状毛とは、性別や年代にかかわらず、日本人にもっとも多いくせ毛と言われています。

波状網のくせ毛は、湿度によって髪の毛が膨らみやすいのが大きな特徴、ウィークポイントとなることがあり、梅雨時期のスタイリングに時間がかかってしまうこともあるようです。

波状毛のくせ毛はさらに細かな種類に分かれていて、

  1. 三つ編みをほどいたようなカール、ウェーブがかかったくせ毛
  2. うねりが比較的軽いクセ毛
  3. 表面側が直毛に見え、内部のみが波状にクセ毛

という主に3つのタイプがあります。

【くせ毛の種類その2】縮毛

くせ毛のふたつめの種類、縮毛は、髪の毛一本一本が細かく縮れたくせ毛のことを言います。

日本人よりも黒色人種に多く見られる毛質で、髪の断面側がそら豆のように捻じ曲がり、ちぢれが強い特徴があります。

縮毛は外国人のような個性的で華があるという魅力もあるため、日本人女性の中にもあえてこの縮毛ヘアを楽しむ人が増えているようです。

【くせ毛の種類その3】捻転毛(ねんてんもう)

3つ目のくせ毛の種類、捻転毛は、髪が縄のように編み込まれた状態でねじれているくせ毛のことを言います。

捻転毛は、パッと見はナチュラルなストレートヘアに見えることがあり、その判断は美容師さんや専門家などの知識も持った人でなければ見極めがつかないケースもあるようです。

一般的に捻転毛は、くせ毛とは気付けないことも多いのですが、

  • 髪のごわつきが顕著である
  • ごわつきをカバーするためのスタイリングに時間がかかる

というウィークポイントを感じた際は、捻転毛の可能性が高いと判断できます。

捻転毛は、髪一本一本が細かったり太かったりと、その質感に均一性がないと言われているので、縮毛矯正がかかりにくくなることもあるようです。

【くせ毛の種類その4】連球毛

くせ毛の4つ目の種類・連球毛は、見た目がストレートのように見えても、髪の内部をチェックした際に、太いまたは細い髪が数珠状になっている毛質のことを言います。

くせ毛になっている部分に丸みがあり、毛質が比較的細いため、ヘアスタイリングやシャンプー、ブラッシングのシチュエーションでは髪が折れたり切れたりすることも多く、縮毛矯正からのストレートヘアに変わるまでに長い時間がかかると言われています。

くせ毛の原因とは?先天性・後天性の原因をチェックしてみよう

くせ毛の大きな原因には、先天的なものと後天的なもののふたつと、生活習慣・毎日のヘアケアのやり方も大きなかかわりがあると考えられています。

くせ毛の大きな原因を理解して、今までのヘアケア・生活習慣を見なおすきっかけにしてくださいね。

くせ毛の原因【先天的なもの】

くせ毛のひとつめの原因、先天的なものとは遺伝によるもののことを言います。

両親またはどちらかがくせ毛の場合は、遺伝によって同じような髪質を引き継ぐ確率が高くなります。

またくせ毛は、髪の原料・新しい髪を生み出す材料となる、

  • 髪の内部のタンパク質のバランス
  • キューティクルの状態
  • 毛根のカタチ

が遺伝として引き継ぎやすくなると考えられているんです。

ただ、両親どちらもが直毛であるのに自分自身だけがくせ毛の場合は、遺伝的な要因は考えられず、生活習慣・ヘアケア・食生活・睡眠の質などになんらかの問題があるケースもあります。

くせ毛の原因【後天的なもの】

くせ毛のふたつめの原因、後天的なものとは、

  • 女性ホルモンのバランスが乱れている⇒髪に必要な栄養がうまく行きわたらない
  • 食事の栄養バランスの乱れ⇒安定した毛質を維持するための栄養が不足、減少している
  • 外的な刺激⇒間違ったヘアケアや紫外線ダメージによるもの

などがあり、遺伝による先天的なくせ毛よりも、後天的なものが原因のくせ毛はヘアケア・生活習慣・食事の栄養バランスの乱れの見直し、改善によって修復されやすいと言われています。

また睡眠時間が不規則だったり、寝不足などで睡眠の質が低下している場合は、豊かで健康的な髪質を育てるための成長ホルモンの分泌が不安定になり、くせ毛に変わることもあります。

くせ毛の悩みはこうして解決!オススメのクセ毛ヘアケア【まとめ】

くせ毛をナチュラルなストレートヘアにまとめるためには、それなりの手間やコストもかかると悩みを感じていませんか?

ですがくせ毛をカバーするヘアケア方法は、意外に時短ですぐに実践できる方法がいくつもあるんです。

理想で憧れのストレートヘアに生まれ変わるために、ここではくせ毛の矯正につながるオススメのヘアケアメソッドを参考にしてみましょう。

捻転毛・連球毛の場合はサロンでカットしてもらう

捻転毛・連球毛は、一見ストレートヘアのように見え、髪の内部にうねり・クセが目立つ髪質のことを言います。

そのため、髪の内部に隠れているクセ・うねりの気になる部分のみを、ヘアサロンでカットしてもらうようにしましょう。

ヘアサロンでクセ・うねりのある部分のみをカットするだけでも、表面にあるストレートなヘアが引き出され、捻転毛・連球毛の太いor細いくせ毛を少なくしていくことができます。

くせ毛をカバーするブローのやり方を押さえておこう

くせ毛の種類にかかわらず、毎日のヘアケアの基本となるブローでも、そのクセやうねりをカバーしていくことができます。

くせ毛にブローを施す際には、

  • ブラシを通しながらドライヤーを当てる向きを細かに変える
  • 毛先に向かってブラシを流れるように当て、髪を伸ばすイメージでブローをする

ことがポイントになります。

また、タオルドライ後に濡れたままの髪を放置してしまうと、まとまりのある毛質に整えるためのキューティクルが開き、栄養が流れ出てくせ毛がひどくなる心配も。

そのため、シャンプー・トリートメント・タオルドライ後はできるだけ時間を置かずに、ドライヤーを当てて当てる方向をこまめに変えながらブローをしてみるようにしましょう。

ストレートアイロンのススメ

くせ毛を時短でストレートに補正できる便利なアイテムが、ストレートアイロンです。

120~160℃の温度に設定したストレートアイロンを、

  • 2~5cm程度の厚みのある毛束に当てていく
  • 髪を決して引っ張らず、軽く押し伸ばすイメージで当てる

というやり方を押さえておくと、しなやかでまとまりのある髪質に整えることができます。

またストレートアイロンの120~160℃程度の低温は、髪がしなやかに、やわらかさを残したまま伸ばすことができ、逆に170~180℃程度の温度は髪がかっちりとまとまり、ツヤとハリのある質感に仕上がりますよ。

高温のストレートアイロンを当てる場合は、毛束のひとつあたり5秒以内を目安にすると、ダメージやパサつきを最小限になります。

 

くせ毛の魅力を最大限に活かそう!くせ毛にオススメのヘアアレンジ【まとめ】

くせ毛をナチュラルなストレートヘアに変えるヘアケア・ライフスタイルを週刊付けながらでも、この毛質を活かした魅力的なヘアアレンジを楽しむことも、コンプレックスや悩みの解消につながるのではないでしょうか。

くせ毛はストレートヘアにはない個性と斬新さ、うねりがあることでヘアアレンジがしやすく、ときに手間やコストがかかるスタイリング剤を使わなくても、自然にカールやボリュームを引き出していけるメリットがあります。

ここでは、そんなくせ毛ならではの魅力が活きる、カンタン・時短でまとまるオススメのヘアアレンジを集めてみました。

ローポニーテール

ポニーテールな真っ直ぐな状態で髪の毛をしばるよりも、クセやボリュームがあった方が快活で女性らしい印象を与えることができます。

くせ毛からのローポニーテールは、暑い季節にもフレッシュな髪型になり、サイド・トップのクセ毛をしばってまとめるためうねりが目立ちにくく、ポニーテール部分に垂れ下がる髪は適度なボリューム・カールがついているため、手抜きに見えないヘアアレンジが完成しますよ。

前髪をセンターで分けて軽く固める

前髪をセンターで分けて軽く固めるくせ毛にオススメのヘアアレンジは、うねりによるパサつきが目立ちやすいトップの髪が丁寧にまとまり、サイドからはクセやカールを活かしたナチュラルな髪型にまとめることができます。

真っ直ぐなストレートヘアとは違い、フェイスラインにかかる毛質がクセによってふんわりとなるため、メリハリのある小顔になる効果も期待できますよ。

トップ・サイドにボリュームを活かす

くせ毛のうねりは、髪のトップやサイドにボリュームを出し、毛先にかけての髪をコンパクトにまとめると、頑張り過ぎずなおかつ手抜きに見えない魅力的なヘアアレンジが完成します。

今はかっちりとまとめたヘアスタイルよりも、どこか自然体な髪型が旬・トレンドのひとつにもなっているため、くせ毛のうねりをトップとサイドに活かして、毛先だけをタイトにセットしてみましょう。

ふんわりしたボリュームと、毛先にかけてのきちんとまとめた髪型は、清潔感と新鮮な印象に仕上げてくれるはずですよ。

~おわりに~

気になるくせ毛をストレスやコンプレックスに感じてしまうよりも、この髪質だからこそ楽しめるヘアアレンジ・丁寧なヘアケアを積み重ねていくことで、今までには気付けなかった女性一人ひとりの魅力が活きるようになります。

髪質にもひとつの個性・魅力なのだと前向きに受け止めながら、毎日のヘアケア・スタイリングアレンジのひとときを明るく前向きに過ごしてくださいね!

スポンサーリンク



  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事